Twitter、Instagram、Facebookの3大SNSの使い分け方について特に未経験者向けにポイントを絞って紹介したいと思います。
そういう私も、つい最近までLINEとTwitterしか使っていませんでしたが^^;
今は利用しているFacebookやInstagramはこれまでなんとなく利用に踏み切れず、先延ばしになっていました。
(Facebookは実名の公開に抵抗がない人たちが利用するもの、Instagramは私のような中年のおっさんには理解できないものなど勝手な壁を作っていました。)
国内では当たり前なコミュニケーションツールになっている現状を知りました。
一応、IT関連の仕事を行う私としては、その、ひっ迫感?から私も最近、FacebookやInstagramを始めました。
動機がそんな感じでしたから、登録した後、肝心のFacebookやInstagramの使い分け方についていまいち、わかりませんでした。
そのため、(二回りも歳が離れた子供たち含め)家族、知人に教えてもらうことになりました^^;
ということで、今回、私のような未経験者の方向けに使い分け方についてどこよりもポイントを絞って、ご紹介したいと思っています。
なおSNSの国内の利用者人口順ではLINE、Twitter、Instagram、Facebookとなっています。
LINEに限っては他の3つを大きく引き離しています。
(2019年2月時点で約8,000万人!とも)
LINEは老若男女とわず、利用されているということですね。
そのため、今回は、その他の3つのTwitter、Instagram、Facebookの使い分け方について話を進めていきたいと思います。
それでは、どうぞ、お付き合いくださいませ^^
3大SNS Twitter、Instagram、Facebookの特徴について比較
本題の3大SNSの使い分け方のお話に入る前に使い分けの基本、根拠にもなるそれぞれの特徴、違いについて確認しておきたいと思います。
まずは、私が現在、理解している各特長は
- Twitterは文章で自分をアピール(広く浅い付き合い希望)
- Instagramは写真(文章は申し訳程度)で自分をアピール(広く浅い付き合い希望)
- Facebookは特定の人とがっつりとことん付き合う(深い付き合い希望)
という感じになります。
賛否両論あるかと思いますが、ざっくりと違いを表現すれば、こういう表現にもなるのかなと^^;
ただ、あまりにもざっくり過ぎるので、他のサイトでの紹介されているようにもう少し、"定量的"に比較してみましょう^^
3大SNSの特徴比較 | |||
比較項目 | |||
ユーザ人口(2019年2月時点) | 約4,500万人 | 約2,900万人 | 約2,800万人 |
ユーザ層 | 20代、30代が多い。 年代が上がる程、男性の比率が高くなる。 |
10代、20代が多い。 30代以下は女性の比率が高い。 最近は中高年の割合も徐々に増えてきているとも。 |
10代が少ない。 3大SNSの中では中高年の割合が多い。 |
登録のために必要な情報 | メールアドレス or 携帯電話番号 |
メールアドレス or 携帯電話番号 |
実名登録が原則必須 その他、住所、電話番号、職歴、学歴などの細かい設定(非公開設定含む)が可能 なお、実名登録は60日経過しないと変更できないので、登録の際はしっかりご検討を。 |
主にやりとりする情報 | 短い文章 | 画像、動画 | 交流することが目的のため、文章、画像、動画に偏りなし |
やりとりする相手の範囲 | 基本的に不特定多数 一方でTwitterアプリの設定でツイートの簡単な非公開設定ができる。 (フォロー中の人、フォロワーの人など) |
基本的に不特定多数 一方でInstagramアプリの設定でツイートの簡単な非公開設定ができる。 (フォロー中の人、フォロワーの人など) |
利用者による Facebookのプライバシー設定は徹底していて、電話番号、メールアドレス、誕生日などの設定項目ごとに非公開設定できます。 役所もびっくりするような個人情報を登録できてしまうのですから、完全公開している人は少数派でしょう。 このため、会いたい人がFacebookに参加していても、その人の非公開設定の内容如何では、検索しても、その人が見つからないケースもありえます。 例えば、メールアドレスを非公開設定にしている場合、メールアドレスで検索しても、その人は見つかりません。 |
ハッシュタグ | あり ツイート(投稿)する時のメッセージの中にハッシュタグ記号(#)にキーワードをつけることです。 キーワードをつけてツイートすると同じのキーワード名がつくグループ上に表示され、同じ話題で盛り上がる人の目にとまりやすくなります。 |
あり シェア(投稿)する時のキャプションの入力欄にハッシュタグ記号(#)にキーワードをつけることです。 キーワードをつけてシェアすると同じのキーワード名がつくグループ上に表示され、同じキーワードに関心がある人の目にとまりやすくなります。 |
なし |
Twitter、Instagram、Facebookの"厳選"した特徴の違いは以上のようになります。
次にその特徴の違いから見える使い分け方について考えてみたいと思います。
3大SNS Twitter、Instagram、Facebookの使い分け方
3大SNSの特徴の違いから見える使い分け方
Twitter、Instagram、Facebookの特徴の違いから見える使い分け方について考えてみました。
- 本気でSNSをしたい人や面識のある人達などの内輪で盛り上がりたいならFacebook
実名登録が必須ということもありますが、本気でSNSをする(仕事にするくらい)ような方であれば、Facebookは必要でしょう。
実名登録はじめ、役所もびっくりするほどの個人情報の登録し、検索対象にもなることで、思いもよらない知人からアプローチがあるかも。 - 自分の気持ちをみんなに知って欲しいならTwitter
Twitterは匿名登録が可能で、自分の思いを文章という形で気軽に発信できてしまうため、利用に対して壁がありません。
その気軽さからLINEに次ぐ2番手の地位を確固なものにしているかと思っています。
他に一般の人が、会える機会がほとんどない著名人に対して、こちらからアプローチできるのも魅力ですね。
LINE以外のSNSをはじめて始める方はTwitterを個人的にはおすすめします。
そこで慣れてきたら、Instagram、Facebookと広げていくのがよいのではと思っています。 - 素敵な写真をみんなに見て欲しいならInstagram
Instagramは国内では、利用者は10代の中高大学生が多く、主に友達間でやりとりすることが多いというのが現実です。
Instagramは画像や動画によるやりとりのため、言葉の壁を越えて実は一番、世界とダイレクトにつながっているSNSだと思っています。
しかし、国内ではまだ、そういう方向での認知は浸透していないようです。
3大SNSの使い分けについての実際の声
3大SNSの使い分け方については前にご紹介したとおりです。
ここでは、より具体的にイメージしていただけるよう実際の利用者の声を補足としてご紹介したいと思います。
実際の利用者といっても私及びその知り合いなど限定的なんですが、そこまで偏ってはいないのではと思っています^^;
- Twitterを利用する理由
- 著名人とのつながりを期待する。
私の場合、有名なあるブロガーさんの考え方がとても、新鮮というか、うらやましくもあり、尊敬しています。
しかし、距離的に遠いこともあり、そのブロガーさんが企画するセミナーなど出席することが難しいです。
普通に考えればつながりをもつ機会はなさそうなのですが、そのブロガーさんがTwitterのプロでもあるということで、フォロワーになってコメントなどしています。
いつしかフォロワーになってくれないかなーなど期待しています^^; - 交通状況、天気状況のリアルな声を聞く。
事故などで電車が止まって動きそうもないとき、例えば「#京浜東北線」などで検索すると、その話題でツイートが頻発しているハッシュタグを見つけることができます。
そこからリアルな声が聞けた時はその後の行動の仕方に本当に役にたちます。
- 著名人とのつながりを期待する。
- Instagramを利用する理由
- とにかく気軽に写真が投稿できる。
Twitterも気軽に投稿できますがあくまで短い文章がメインなので、写真ばかりあげていては、批判の的(炎上)になる可能性もありますね。
Facebookは基本的に面識のある人たちが相手なので、少しおふざけ的な写真は投稿しにくい。
Instagramであれば、一時的なおふざけ的な写真はストーリーという機能を使って投稿すれば、24時間たつと自動的に消去してくれます。
遊び心をサポートする機能が利用できます。 - 驚いたり、感動的な景色をとにかくだれかと共有できる。
突然、想像もしていなかった驚いたり、感動的な景色にであっても、一人だった場合、とにかくだれかと共有したい気持ちになりますよね。
そういう、だれでもいいから気持ちを共有したい方が利用者には多いようです。 - 目にみえるリアルな情報からおすすめのお店がみつけやすい。
たとえば、「金沢 ランチ」とかで検索すると#金沢ランチのハッシュタグがみつかります。
そこをのぞけば、リアルな料理や簡単なコメントなどがあるので失敗のないお店がみつけやすい。
- とにかく気軽に写真が投稿できる。
- Facebookを利用する理由
- 旧友、知人と再び、会えるチャンスが広がる。
Facebookは原則、実名登録でしたよね。
こういうこともあって面識のある人との交流をのぞむ人が多いです。
また、個人名でなく母校など組織名で検索しても、旧友と出会えるチャンスが増えます。
疎遠になっていたけど、また会いたいと思う人たちにとっては可能性を広げるためのとても重要なツールになっています。 - 普段、会えない友人との連絡手段に使う。
LINEでもできますが、相手の都合など気を使う場合もありますよね。
そういう時の連絡手段としてFacebookは役に立ちます。
Facebookのメッセージを相手が確認するということは、忙しさが理由で相手に迷惑がかかっていないということになりますので。
- 旧友、知人と再び、会えるチャンスが広がる。
最後に
国内では2019年時点、LINEに加え、今回ご紹介したTwitter、Instagram、FacebookがSNS業界のほとんどシェアを占めています。
Mixiやモバゲーなど懐かしいものもありますが、社会に対する影響度という意味ではLINE、Twitter、Instagram、Facebookが群を抜います。
しかも、成熟した感があります。
この先、10年はこの大勢は変わらないというような印象をもっています。
LINE、Twitterだけでも、SNSを利用した生活をする上では十分だと思います。
(私も少し前まではそうだったのですが、)
しかし、Instagram、Facebookを始めて、感じた可能性があります。
Instagramを利用することで、今まで以上に食べ物や景色に関心を払うようになった気がします。
Facebookを利用することで、思わぬ出会いやチャンスがつかめる可能性を感じます^^
Instagram、Facebookを利用しなければ、手にできない価値観、世界観、チャンスなどがあるなと思っています。
私もInstagramとFacebookについてはまだ初心者なので、これから慣れていきたいと思います。
みなさんも是非、LINEだけでなく、Twitter、Instagram、Facebookにも挑戦してみてくださいね^^